『ユダヤ人大富豪の教え』あらすじ
ユダヤ人大富豪の教えは、本田健さんが書かれた本でベストセラーにもなっている本で、現在でも人気のある本です。
そのうえ、シリーズ化や文庫本や漫画などにもなっていて、それだけ注目のある本なのだと感じました。
以下が公式HPに記載されている商品説明となります。
あなたの夢は必ずかなう!
ユダヤ人大富豪ゲラー氏と、運命的に出会った日本人の青年ケン。
将来、独立起業するために人生の成功法則を教えてほしいと願うケンに、
ゲラー氏は次々と試練を課します。
「千人分の署名を三日以内に集めること」
「千個の電球を三日以内に売ってくること」。
彼の用意するテストに挑んだり、
無人島に置き去りにされたりという試練を
体当たりで乗り越えながら、
ケンはお金の法則やミリオネア・メンタリティなど
「幸せなお金持ち」になるために必要なことを学んでいきます。
経営コンサルティング会社や会計事務所、
ベンチャーキャピタルなど複数の会社を経営している「お金の専門家」であり、
ベストセラー作家でもある筆者がメンターから学んだことを物語風にまとめた一冊。
これからの人生を豊かに生きていくためのヒントに満ちあふれ、
大きな反響を呼んだ渾身の力作です。
要約すると、一般人のケンがお金持ちのゲラーさんから、成功とビジネスの原則を学んでいくという話です。
内容も素晴らしいのですが、 ゲラーさんとケンの対話形式となっているのがポイントだと感じました。
読者はケンの立場になって、まるでゲラーさんから教えを受けているかのような感覚で読み進めることができます。
『ユダヤ人大富豪の教え』の感想
『ユダヤ人大富豪の教え』を読んだきっかけ
私は、以前から何か良いビジネス書で実用的なものは何かないかと色々探していました。
ビジネス書といっても難しいものや分厚い本などにはちょっと抵抗感があり、探すことを少しあきらめていました。
そんなある日のこと、友人と食事する機会があり、食事をしながら色々話をしていたところ、今実用的なビジネス書を探してるけどなかなか見つからないということを友人に話をしたところ、その友人から良いビジネス書があるということを聞き、その本を紹介してもらいました。
友人からは、そこまで難しい本ではないので、一度でいいから読んでみてと強く勧められました。
その友人からは、詳しい内容については教えてもらえませんでした。
いったいどんな本なのだろうかということと本当に面白い本なのかと少し疑いながらも、アマゾンで購入することにしました。
『ユダヤ人大富豪の教え』感想
このユダヤ人大富豪の教えは、普通のビジネス書とは違い、ストーリー形式で成功哲学を学ぶことができます。それが読みやすかったです。
物語は主人公のケンはアメリカに行き、大富豪であるユダヤ人のゲラーさんのもとで成功哲学を学ぶといった物語になります。
ただ物語も進行するのではなく、ゲラーさんがケンに様々な試練を与えます。
そこで、ケンは苦労しながらもその難題に挑戦していくところがとても勉強になりました。この本は本当に名著だと思います。
本田健さんの本は他にもたくさん出版されているので、他の本もとても読みやすく、ためになる本が多いのでおススメです。
『ユダヤ人大富豪の教え』読後の変化
私は今まで、本を年に数冊しか読むことがありませんでした。
本自体にそこまで関心がなく、本から得られるものはあまりないと考えていました。
しかしながら、この本と出会ってから本から知識を得る楽しさがわかり、本というものがこんなにためになることがあるのかということを改めて発見することができました。
この本を読んでから、この2作目となるスイス人銀行家の教えをすぐ読むことになりました。
昔の自分であれば、本を読んですぐ新しい本を読むなんて考えられませんでしたが、この本がきっかけで、本を継続的に読む習慣ができたと思います。
それだけでなく、お金に対しての意識が変わり、今まで投資などにまったく興味がありませんでしたが、証券口座を開いたり、新しく副業を始めたりすることもできるようになりました。
この本のおかげで、自分の行動が変わることができました。
『ユダヤ人大富豪の教え』を読んで学べたこと
ユダヤ人大富豪の教えは、たくさんの学びがあります。
世の中には自由人と不自由人の二通りの人間しかいないという話はとても深い学びがありました。
それは、不自由人には、会社員、公務員、自営業者、アスリートなどが該当します。
一方、自由人は、お店のオーナー、印税の入る作家、特許ライセンスを持つ者、マンションや土地の地主などがあげられていました。
簡単にまとめると、この違いは前者は時間を切り売りして収入を得ている者、後者は時間にとらわれずに収入を得られる者です。
私は、自分が不自由人ということを改めて知ることができ、どうやったら自由人の方に行けるかを考えました。
それ以外にも、お金の知恵を身につけるというところでは、お金の原則を学ぶことができました。
そこでは、上記のように大きく5つに分かれて解説されていたのでとてもよく理解できました。
『ユダヤ人大富豪の教え』のデメリット(注意したいこと)
ユダヤ人大富豪の教えのデメリットとしては、とても素晴らしい教えを学ぶことができるので、この本を使って悪用するものが中にはいます。
例えば、ネットワークビジネスやねずみ講などがその一部です。
こういった素晴らしい本を悪用することから、一部の人たちはこの本について、けなす人たちが一部で見られます。
しかし、たとえどんな本であっても人気があれば、その本を非難する人は必ず出てきます。
そういった人たちことは気にしないようにしています。
また、シリーズが続くにつれて、一番最初に出版された本書に比べると最近の新しいものは少し気づきが少ないと感じました。
私にとって人生を変えた本の1冊でもあります。この本がきっかけで自分の価値観がかなり変わったと断言できます。一度読んでみることをお勧めします。ただ読むだけでなく、実際に読んだ内容を友人にアウトプットしたり、本に書かれた内容を自分で行動することを望みます。
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